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玄関チャイムが鳴ったけどインターホンのカメラは無人→確認のため外に出ると... 見知らぬ小学生との「交流」描いた漫画が話題に

藤本

藤本

2024.05.06 11:00
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「...そうか」

「ひとりで歩くこと それ自体が怖いことなんだよね」

小学1年生になったばかりというと、まだ6歳か7歳。1人で歩くのは心細いのだろう。

さざなみさんは女の子の家が見えてくるまで一緒に歩き、家に入るまで見守ったという。

そんな時間が心強かったのか、女の子はそれからも何度かピンポンを鳴らし、「いっしょにあるいてください」とお願いしてきたことがあったそうだ。

女の子がさざなみさんを頼ったのはきっと、通学中に挨拶をかわす彼女のことを、信頼できる大人だと感じていたからなのだろう。

月日が流れ、あの女の子は小学2年生に。一人で歩くことにも慣れたのか、ピンポンを鳴らすことはなくなったという。

それでも、1年生の時に生まれた温かな交流は続いている。今でも会うとニッコリ笑顔で挨拶してくれるそうだ。

さざなみさんはこの女の子との出来事について、リプライツリーで次のように述べている。

「勇気を出して頼ってくれた子には、事の大小によらず全力で応えなくてはと思ってる。
いつか本当にもっと困ったときにも迷わずピンポン押してほしい」

「地域ぐるみの子育て」といった言葉を改めて思い起こさせる作品には、ユーザーから8万3000件を超えるいいね(1日夜時点)のほか、

「これが『大人』なんだと思う」
「朝いつも挨拶してる、顔を知ってる人だから、ピンポン鳴らして頼れたんだろうね。普段から地域の人と子供が顔合わせる機会があるの大事なんだなって」
「子どもたちをみんなで見守れる街や地域がほんとは理想なんだろうな。素直に子どもが大人に助けを求められる社会にしたい」
「新一年生の子を持つ母としては泣けてしまう ありがたいなぁ」

といった声が寄せられている。

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