赤ちゃんアザラシの換毛期はほぼ「エビフライ」 キャラ弁に入れたくなっちゃう可愛さです
エビフライの今は?
19日にJタウンネットの取材に応じたまめごろうさんによると、この子は男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市)で3月27日に誕生した赤ちゃん。母・みずきと父・ゴクウの間に生まれた男の子だ。
まめごろうさんが撮影したのは、4月16日のこと。
「顔だけが先にゴマ模様になってて エビフライのような見た目がかわいくて撮りました」(まめごろうさん)
このエビフライちゃんは今、どうなっているのだろう。
Jタウンネット記者は19日、男鹿水族館GAOのゴマフアザラシの飼育担当者にも話を聞いた。
担当者によれば、このオスの赤ちゃんは換毛期のため"エビフライ"になっていたそう。13日にはじまった換毛期は、19日の取材時にはほぼ終わりかけており、1日~2日の内には完了しそうとのことだった。
赤ちゃんとは言ったが、19日時点で子育ての時期は終わっている。サイズはまだ小さいものの、ゴマ模様は大人と同じくらいまで見えてきているそうだ。
今後は魚を食べる練習をするなどして、どんどんやれることを増やしていく。なお、名前については、これから公募で決める予定だ。
話題の写真の子のエビフライ期は残念ながら終わってしまっていたが、男鹿水族館GAOでは4月10日にゴマフアザラシの「こまち」もオスの赤ちゃんを出産している。
飼育担当者によれば、今度はこちらのオスの赤ちゃんの換毛期が「来週あたりから始まりそう」(19日取材時点)とのこと。
短く儚いゴマフアザラシのエビフライ期、見逃したくないという方は男鹿水族館GAOのSNSなどをチェックしてみるといいかもしれない。