小4男子「お母さん...俺、○○のぬいぐるみ欲しい」→母「まかせろ」 ニッチすぎるおねだりに応えて爆誕したアイテムに反響
ある母親が息子のおねだりに応えて用意したユニークなぬいぐるみが、X上で大きな反響を呼んだ。
あまりにも愛らしいその姿を、皆さんにもご覧いただこう。

書籍「48歳からのメイクの強化書 笑って学べるマンガで化け活。」でマンガ・イラストを担当するイラストレーター兼マンガ家のあらいぴろよ(@pchaning)さんが2024年4月14日に投稿したのは、独特な模様を持つ人形。
そう、「土偶」のぬいぐるみだ。
こんなニッチなぬいぐるみ、あるんだ......と感心した皆さん。驚くのはまだ早い。
実はこれ、「お母さん...俺、土偶のぬいぐるみ欲しいんだけど...」といった息子さんのために、あらいぴろよさんが自作したぬいぐるみなのだ!
Jタウンネット記者は16日、あらいさんに詳しい話を聞いた。
諦めて笑う息子の顔を見て...
16日、Jタウンネット記者の取材に応じたあらいさんによると、土偶のぬいぐるみを欲しがった息子は、現在9歳。
小さなころからかわいいものやぬいぐるみが好きだった彼は、人気ゲーム「あつまれ!どうぶつの森」で土偶やハニワの可愛いアイテムに出会い、魅了された模様。たまらず母にぬいぐるみをおねだりしたようだ。
「いつもならこうした類のものはご当地ものなら観光地など現地に出向いて購入するようにしていました」とあらいさんは語る。
しかし、土偶のグッズは少なく、あったとしても「これだ!」と思えるものではなかった。可愛いもの好きの息子にとっては、どれもリアルすぎたのだ。
もしも「土偶のぬいぐるみ」を入手できなかったとしても、小学4年生の息子は我慢することができただろう。それでも、「ないよねー」と諦めて笑う息子を見て、母はぬいぐるみを作ることを決心した。
「相談しながら彼好みの『かわいい』を追求したことで、できあがりは納得のかわいさだと思っています」(あらいさん)

完成した土偶のぬいぐるみに、息子は目を輝かせて大喜び。
食事中は汚さないよう目に届く場所に置いたり、良い香りのアロマスプレーをかけてスリスリしながら眠ったりしているとのこと。ぬいぐるみを作ったことで、息子が母を見る目も変わったという。
「『お母さん本当はすげえじゃん...』と...w
棚ボタラッキーでしたw」(あらいさん)
母と息子の関係をさらに深めるほど愛情たっぷりで、超高クオリティな手作り土偶ぬいぐるみは、Xユーザーをも魅了。7万8000件を超えるいいね(18日夜時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「めちゃ可愛い土偶のぬいぐるみ 作れるお母様すごすぎやん??」
「売ってたら買ってしまうかわいさです ゆるい感じがめっちゃ良い」
「謎のポーズと癒やししかないお顔がーかーわーいいーーーー」
「か、、かわいすぎて泣きそう、、」
息子「お母さん…俺、土偶のぬいぐるみ欲しいんだけど…」
— あらいぴろよ/イラストレーター・漫画家 (@pchaning) April 14, 2024
誰か私を褒めてください… pic.twitter.com/YH6PIIes8b