「『きょうだい児』で母に甘えた記憶がない私。小学生のころ、ぐちゃぐちゃの傷口を見せに保健室へ行ったら...」(愛知県・40代女性)
大人になって、目の前に先生が!
大人になって、私は看護師になりました。
そしてつい先日、その保健室の先生の聴力検査を担当したのです。
その先生からすれば、指の傷の手当てをした小学生なんて山ほどいるのでしょうが、私にとっては唯一私の傷を優しく手当てしてくれた大人です。
確証は無いけれど「絶対この人だ」と思いながら検査をして......そのまま終わってしまいました。
お礼を言う勇気がありませんでしたが、本当に感謝しています。
あの当時の小学生が、先生の手当てでどれだけ心が救われたか。
どこかをケガして絆創膏を貼るたびに今でも必ず思い出します。
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