これがホントの「どこの馬の骨ともわからん」...ってやつ? 由比ガ浜でまさかの遺物が発見される
結構見つかっているらしい
群馬化石好きさんが「馬の骨」を発見したのは10日15時頃。海岸を散歩しながらビーチコーミング(海岸への漂着物の収集や観察)をしていた時のことだった。
「由比ヶ浜海岸で見つかる物をネット検索したら、鎌倉時代の馬の歯や骨が見つかるとのことで骨を意識して探しました。
まさかすぐに見つかるとは思いませんでしたが、本当に鎌倉時代の馬の骨であればロマンを感じます」(群馬化石好きさん)
群馬化石好きさんいわく、骨は「馬の上腕骨と思われます」とのことだが、断定はできないという。

由比ヶ浜海岸で鎌倉時代の馬の骨や歯が発見されるということは、よくあることなのだろうか? 記者は12日、鎌倉市教育委員会にも話を聞いた。
取材に応じた同会文化財課の職員によると、鎌倉時代のものに限らず、骨や歯といった過去の遺物が鎌倉の海岸で採集されることはある。
特に、由比ヶ浜と滑川を挟んで東に位置する材木座海岸周辺での発見例が多いとのことだ。