巨大カニ祭神、かまぼこ「ほぼカニ」工場に現る 参拝者の悩みを「ほぼ」解決へ!?
2024.04.05 08:00
1年前から計画していた
取材に応じた同社社員は、建立の計画については2023年の春ごろから構想していたと語る。
2024年3月の「ほぼカニ」発売10周年がそのきっかけ。そのために、およそ1年をかけて準備してきたとのことだ。
「また、エイプリルフールである4月1日は、日本記念日協会に『ほぼカニの日』と認定されています。これらの理由から、カネテツらしい面白い発信を行いたいと考えた結果、『ほぼカニ神社』を誕生させることにしました」(カネテツ社員)
ところで、「ほぼカニ神社」には何かご利益があったりするのだろうか? 記者が改めて聞いてみると、カネテツ社員はこう答えた。
「『ほぼシリーズ』(※編注:ほぼタラバ、ほぼホタテ、だいたい毛ガニなどがある)はお客様の困りごとの解決を願い開発した商品で、これまで多くの方の悩みを解決してきました。ほぼカニ神社の主祭神『ほぼカニ様』も、ほぼシリーズのように参拝者に寄り添い、悩み事を解決し、幸せを呼び込んでくれるとほぼ(?)いわれています」
ほぼ、ご利益はあるようだ。そして「ほぼカニ様」は神様だったようだ。
ちなみに神社は誰でも参拝可能で、本社併設の体験施設には授与品として「ほぼカニ爪御守」(全4種、税込み800~1000円)も用意されている。近くに立ち寄った際は、「ほぼカニ様」に挨拶しに行ってみよう。
皆さんの願い事を、「ほぼ」叶えてくれるかも?