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惣菜コーナーに並ぶ「天丼・インボイスの謎」の謎 なぜこの名前?どんな思いを込めた?運営会社に聞くと...

福田 週人

福田 週人

2024.03.28 06:00
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「暗いニュースの中、少しでも笑顔に...」

「インボイス」を商品名に入れ込んだ理由を尋ねると、取材に応じた同社社員から返って来たのはシンプルな回答だった。

「インボイスの響きが良いので使用しました」

......そんなことある?

いやまあ、思わず口に出したくなる言葉かもしれない。「インボイス」。それに謎までついた日には、気になって仕方ない。

「天丼」とだけ書かれているより、消費者の興味を惹くことは間違いないが......。

中身は通常の惣菜と変わらないが、「コストの高いシリコン不使用の国産米油を使用している」とのこと。

まあいい。「響きがいいから」に納得するとしよう。では、なぜ商品名に「響きの良さ」を求めているのだろうか?

同社員によると、ナガノヤやウメコウジで販売されている珍名商品は「天丼・インボイスの謎」だけではない。変わった名前のお弁当やお惣菜は、全店舗で多数販売されているという。例えば、「開示請求レベル牛丼」とか。

ユニークな名付けが始まったきっかけは、新型コロナウイルスの流行だった。

「コロナが流行し、世の中が暗いニュースばかりになりました。そこで、お客様に少しでも笑顔になっていただくために、2020年頃から弊社社長の永野が面白いネーミングを始めたのがきっかけです」(永野・社員)

ナガノヤやウメコウジを利用している読者の皆さんは、ヘンテコネームのお惣菜のフルコンプを目指してみるのも楽しいかも?

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