エッチなイラストを見てから座禅体験...だと? 京都のお寺が実施する「煩悩展」が斬新すぎる
「お腹いっぱい美味しい物が食べたい」とか、「お金持ちになりたい」とか、どんな人間にも「煩悩」というものがある。
2024年3月30日、京都市内の寺・妙心寺長慶院で開催されるのは、そんな煩悩に斜め上の角度から向き合おうというイベントだ。
その名もズバリ、「煩悩展」。
煩悩とのつき合い方を考えるために、イラストレーターのけそシロウ(@kesokeso_keso)さんが描いた"煩悩をくすぐるアート"が展示されている会場で、座禅や精進料理体験のワークショップを実施。人の在り様を見つめ、煩悩との付き合い方を探っていくという。
"煩悩をくすぐるアート"とはつまり......ちょっとエッチなイラスト。あえてそういった物を見ながら座禅をするというのは、なかなか斬新な切り口のイベントだ。
一体どういう経緯で開催に至ったのか。そして、イベントを通じて参加者に何を伝えたいのか。Jタウンネット記者は17日、長慶院住職の小坂興道さんに話を聞いた。