「電車で私のマタニティマークを見た高齢女性2人組。『あら!』と周りに聞こえる大きな声で...」(千葉県・30代女性)
マタニティマークを指さして...
私の隣にはご年配の女性が2人。仲良く話していらっしゃったのが私の方を見て、「今何か月なの?」。
そして、付けていたマタニティマークのキーホルダーを指さして、周りの人にも聞こえるくらいの声の大きさでこう言いました。
「あら! 今こんなかわいいマークがあるの? 私たちの時はこんなのなかったわ! かわいいわね!」
そのおかげで、目の前にいた優先席に座っていた方が気付いて、私に席を譲ってくださりました。
話しかけてくださった方がご年配だったので「どうぞ」と伝えたのですが「いやいや、赤ちゃんの方が大事だからね。身体大事にするのよ」と言ってくださって......とても嬉しかったです。
今は第2子妊娠中で、席に座れないことの方が多いですが、あの時の女性からいただいた優しさを子供がもう少し大きくなったら教えてあげたい。そして、思いやりのある子に育ってほしいな、と思っています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)