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福井県職員、新幹線延伸が嬉しすぎて「オリジナル応援歌」2曲も制作 妙に胸がアツくなるから全人類に聞いてほしい

井上 慧果

井上 慧果

2024.03.13 08:00
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ほとばしる熱い思いに何故か感動

なんだろう、この感動。なぜだろう、この感動。24年3月11日夜の時点で1085回しか再生されていないのが信じられないほど、熱くて良い曲だな......。

皆さんだってもう、サビのフレーズが歌えるようになっているはずだ。「新幹線が来るよ 新幹線が来るよ 新幹線が来るよ かがやきが来るよ」。ほら、もう節を付けずには読めないでしょう?

ヤァ!ヤァ!ヤァ!
ヤァ!ヤァ!ヤァ!

妙に頭に残るサビのフレーズ。やたら中毒性のあるメロディ。しつこいくらいに「新幹線が来るよ」と繰り返されたからこそ、胸に迫ってくる彼らの思い。

一度聞いたら忘れられない
一度聞いたら忘れられない

すごい速さでやってきて、すごい速さで走っていく新幹線。彼らは長い間、彼らの街にそれがやってくるのを待っていた。

そして、3月16日。待ちに待った新幹線がやってくる。

「自分の街に新幹線がとまる」。それがどれほど特別なことなのか。生まれた時から新幹線と共にある横浜生まれの記者が当たり前に享受していたすばらしさを、この歌は教えてくれる。

そうだ、新幹線って、思わず歌を作っちゃうほど、すごい電車なんだよね――!

最後はなぜか「心の声」で終わる。心の中で叫べばいいのだろうか。
最後はなぜか「心の声」で終わる。心の中で叫べばいいのだろうか。

福井県新幹線建設推進課自身も、「新幹線が福井に来て嬉しいよ~!」の気持ちをより多くの人に伝えたかったのだろう。「北陸新幹線がやって来る。ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の他にもう1曲、応援ソングを作り、公開している。

「SHALL WE GO TO FUKUI BY KAGAYAKI?」。メロディもガラッと変わり、歌詞は英語だ。こちらも23年9月28日に公開されていて、今のところ987回再生。

動画の説明欄には「世界中から "かがやき"に乗って福井に来て欲しい」という思いから英語で作詞しました」とある。これなら、インバウンドにも気持ちが伝わるね......!

英語版でも熱く思いを歌い上げる
英語版でも熱く思いを歌い上げる

2曲ものオリジナルソングが生まれるほど、福井で心待ちにされている北陸新幹線。

まもなく開業! とドキドキが高まりつつある3月4日、Jタウンネット記者は楽曲の制作者の思いを聞くことが出来た。

「自分たちだからこそ伝えられることがある」
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