ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

大谷翔平選手のグローブ寄贈に「一石投じたい」 地方球団・香川オリーブガイナーズが県内全小学校に「3個のボール」を送った理由

大山 雄也

大山 雄也

2024.03.02 12:33
0

2023年11月9日、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手が、日本の全小学校に3つずつ、ジュニア用グローブを寄贈することを自身のインスタグラムで表明した。

大谷翔平(@shoheiohtani)選手のインスタグラムアカウントより(インスタグラムを編集部でスクリーンショット)
大谷翔平(@shoheiohtani)選手のインスタグラムアカウントより(インスタグラムを編集部でスクリーンショット)

小学校数は約2万校、グローブの数は約6万個。「野球しようぜ!」というメッセージと共に贈られた、大谷選手のスケールのデカさを体現するかのようなビッグなプレゼント。

これに、地方の独立球団が"便乗"した。

四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズが23年12月28日、香川県内の全小学校に、3球ずつ野球ボールを寄贈すると発表したのだ。

グローブと一緒にボールを寄贈(画像はプレスリリースより)
グローブと一緒にボールを寄贈(画像はプレスリリースより)

24年1月9日には高松市立花園小学校で寄贈式を実施。同日のプレスリリースに、球団の代表取締役社長・福山敦士さんはこんなコメントを出している。

「ニュースで大谷翔平選手がグローブをプレゼントされることを知りました。ボールがあった方が良いかもと思い、今回野球ボールをプレゼントさせていただきました」

それは「大谷選手のグローブ寄贈に一石を投じたい」という思いからくるものだった。24年1月16日、福山社長がインタビューに応じた。(聞き手・構成:Jタウンネット記者 大山雄也)

大谷選手のニュースを見て決断
続きを読む
PAGETOP