イトーヨーカドー大量閉店で激レア「ポッポのクレープ」はどうなる? 南松本店では3月12日終了
どうなる? ポッポのクレープ
青森店と弘前店についてはイトーヨーカ堂が2月9日、運営事業をOICグループ(本社:川崎市幸区)に引き継ぐことを発表。南松本店については継承先が見つからず閉店する方針であることを、信濃毎日新聞が報じており、X上ではこんな声が。
「青森のヨーカドーもなくなるのか、あのクレープのある特異なポッポもなくなるのか」
「ポッポのクレープはもう無くなってしまうんか......」
「ポッポのクレープが食べれなくなるの痛すぎる」
ポッポのクレープは、この世から消えてしまうのか。Jタウンネット記者は2月16日、セブン&アイ・ホールディングス広報センターを取材した。
同センターは、3月12日に南松本店でのクレープの提供が終了し、その後は青森店と弘前店のみでの提供となると説明する。イトーヨーカドーの閉店に伴い、ポッポ青森店・弘前店も閉店するかどうか聞いたが、こちらについては回答がなかった。
ちなみに、現存している店舗の中で、かつてクレープを提供していたのはポッポ大船店(神奈川県)春日部店(埼玉県)、小岩店(東京都)。時代の変化と共に扱い店舗が減少したという。
なお、セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)は1月11日発表の「2023年度第3四半期決算説明資料」で、首都圏スーパーストア事業の抜本的改革のため、26年2月までにイトーヨーカドー33店舗を閉鎖する方針を示している。
クレープに限らず、好きなポッポのメニューがある人は、今のうちに存分に食べておいたほうが良いかもしれない。