「捨てられないよね」「カワイイ宝物だ」　少しずつ大きくなっていくトカゲの「手袋」がエモすぎる

愛おしい家族と再確認

右クリックさんによると、この「手袋」たちは小さい方が初めての脱皮のもので、大きい方が最近の脱皮のもの。

脱皮後の皮はボロボロに脱ぎ捨てられたり、食べられたりすることもあるため、綺麗なものは孫ちゃんの貴重な成長記録として、大切に保管しているという。

右クリックさんは現在、4匹のアオジタトカゲと生活しているが、孫ちゃん以外は皆、ある程度大きくなってからお迎えした子たちばかり。生後1か月未満から育てるのは孫ちゃんが初めてで、不安も多かったそう。

「生活に馴染むまでは何があるかわからないと朝起きたらすぐに生存確認するほどでしたが、もともと強健なトカゲで確かなブリーダーさんの出なので、そんな心配を他所にたくさん食べて、たくさん脱皮をしてみるみるうちに大きくなってくれて、毎日が驚きと喜びの連続でした」（右クリックさん）

右クリックさんは孫ちゃんとは毎日一緒にいるため、なかなか大きくなったと実感することは少ないとのことだが、今回こうして脱皮を並べてみて、改めて成長を感じることができたと語る。

「犬猫のような可愛がり方をしない爬虫類ではありますが、一緒に暮らしていくうちに犬だから、猫だから、鳥だからとかそんなの関係なくみんな愛おしい大切な家族なんだと再確認しました」（右クリックさん）

孫ちゃんはとても温厚な性格で、普段は部屋中を散歩したり、右クリックさんの膝で昼寝したりのんびり暮らしているとのこと。これからもすくすく育って立派な「手袋」を見せてほしい。