人慣れしてない「シャーシャー猫」だけ集めました 上級者向け「真の猫好きのための譲渡会」に反響
家に猫を迎えたい――そう思った時、「譲渡会」という選択肢を真っ先に思い浮かべる人は、少なくないだろう。
2024年1月、X(ツイッター)上で注目を浴びたのは、なんだかひと味違った譲渡会の開催情報だ。
こちらは、埼玉県川越市とさいたま市北区に店舗を構える保護猫カフェ「ねこかつ」の公式アカウントが8日に投稿したポスター画像。「最強の保護猫譲渡会」と題されたそれには、牙をむき出し、こちらを威嚇するネコたちの写真が掲載されている。「シャーッ」と怒っている声が聞こえてきそうだ。
これはこれで可愛らしいが、譲渡会開催の宣伝ということならもっとキュルンッとした顔の写真を使えばいいのに......と、思いきや。ポスターにはこんな文言が。
「人に慣れていないシャーシャー猫だけの譲渡会!」
そう。この譲渡会には、人間に怖~い顔を見せるニャンコたちだけが集められているのだ! 斬新なコンセプトに、X上ではこんな声が寄せられている。
「すげぇ興味有るw」
「良いですね! 懐く懐かないは猫様の勝手だし、権利ですからね!」
「ねこ飼いさんは基本的にM気質な人が多いからきっと大丈夫!(何が?)」
Jタウンネット記者は9日、譲渡会の詳細について、保護猫カフェ「ねこかつ」に話を聞いた。