「特急列車で隣にガタイのいいオジサンが着席。寝たふりをしていたら『おい!おい!』と呼ばれ...」(兵庫県・50代男性)
「おい!おい!」と...
すると、隣にガタイのいいおじさんが座ってきました。
貫禄で威圧されてしまい、大人しく寝たふりをしていたらおじさんに「おい!おい!」と呼ばれ、「これ食べ !」ってカップアイスをもらいました。

私は「ありがとうございます。いただきます」と言って、そのあと、2、3話しました。
最後は「名古屋まで行くんか?」と聞かれたので、「はい!」と答え、会話が終わりました。
窓から景色を見ていたら、いつの間にか名古屋に着き、隣に座っていたおじさんはもういませんでした。
最後にもう一度お礼を言いたかったです。
今は、見ず知らずの隣席の人に「これどうぞ」とは、気軽に言いにくい時代になってしまったと感じています。
59歳になった今でも、あのアイスをくれたおじさんは忘れられません。
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