チョロチョロ動くアイツが大人になったみたい　「シッポ」が特徴的なドラゴンに1.6万いいねの反響

命が吹き込まれたかのように、今にも動き出しそうなぬいぐるみがX（ツイッター）に投稿され話題になっている。

その姿を早速ご覧いただこう。

ニホントカゲ（幼体）モチーフのドラゴンの可動ぬいぐるみを作りました

2023年12月17日、Lilacoo（らいらっくー）(＠sweet_mokaketu)さんがそう呟きながら投稿したのは、ニホントカゲをモチーフにしたというドラゴンのぬいぐるみ。毛がもふもふとしていて、実際に生きているみたい。

青い尻尾は家の周りなんかで見かけるチョロチョロ動く小さなニホントカゲそっくり。アイツが大きくなったらこんな風に......と想像が膨らむ姿だ。

Jタウンネット記者は20日、ドラゴンのぬいぐるみについて、Lilacooさんに話を聞いた。

大きな翼も動かせる！

Lilacooさんによると、ドラゴンのぬいぐるみは、大阪市の阪急うめだ本店で12月20日～26日の期間に開催のイベント「ドラゴンの庭のとなりのうめだ手づくり市」で展示販売するために制作したもの。

「せっかく作るなら普通のドラゴンではなく現実の生き物を参考に作ろうと思い、大好きなニホントカゲの幼体のカラーリングをモチーフにしました。頭から尾にかけての縞模様の他に幼体の尾の特徴的な美しい青緑のグラデーションを出来る限り再現してみました」

ドラゴンと言えば、ウロコが硬そうなイメージだが、ぬいぐるみでその質感を表現するのは難しい。代わりにふわふわの体毛で動物的な特徴を取り入れ、ケモノ感を出したという。

また、首や手足、翼、尻尾などほぼ全ての部位を動かすことができ、本当に飛べそうなほど大きく作られた翼がこだわりのポイント。

「これだけ大きな可動ぬいぐるみを作るのは初めてだったので全ての作業が大掛かりで大変でした。手縫いの箇所や尻尾のグラデーションの再現、関節部分がきちんと可動するかの確認など配慮する箇所が多いのも大変でした。結果としてはほぼ思い通りに仕上がったので満足しています」

Lilacooさんが制作したドラゴンのぬいぐるみには、1万6000以上のいいね（21日夜時点）の他、次のような反応が寄せられた。

「可愛いし、かっこいい、最高」
「もふもふで可愛いです。しっぽのグラデも素敵！！」
「欲しい要素しかない」
「可愛いですね！もっふもふ！このくらいの子といっしょに暮らしたい」