かわいい型抜きパン食べる息子の隣で母は... ギャップありすぎる朝食に愛を感じる
子供のために、かわいらしい見た目のご飯を作ったことがある親御さんは少なくないだろう。
Xユーザーのわっち(@wacci1225)さんは、3歳の男の子のお母さん。
2023年10月10日の朝、彼女が投稿したのは、子の朝食と自分の朝食の比較画像だった。
息子さんの朝食が、こちらだ。
クマにリス、クジラにアザラシ。パンがかわいい動物の形に型抜きされている。これなら子供もきっと喜ぶに違いない。
その裏側で、わっちさん自身の朝食はこんな姿になっていた。
見た目に差がありすぎる
4つの大穴があいた食パンだ。ハムとチーズが挟んであるのが見えている。
そう、これは動物パンの残りの部分。もはや柔らかい部分はほとんどなく、耳ばかりになっている。
母と子の朝食の差には、ユーザーからこんな感想が。
「お子様のために涙ぐましい」
「愛だね...」
「すごいわかります。うちもです!!!笑」
12日、Jタウンネット記者の取材に応じたわっちさんによると、息子さんは普段、トーストは食べないのだそうだが、ある日「食パンが食べたい」と言い出した。そこで食パンを買い、その翌朝にジャムを塗って出すと、「手が汚れるので嫌だ」と言われてしまったという。
「息子は動物が好きなので『可愛くしたら食べるかな』、『ジャムで絵を描いたら食べるかな~、でも毎日描くのは大変だな』と思い、ネットサーフィンをしていたところ、動物の型抜きを発見しました。翌朝、その型抜きでパンを出したところ息子は『かわいい!!』と大喜びし、パクパク食べました」
かわいい動物パンを食べる息子の横で、穴あき食パンサンドを食べることになったが、わっちさんは「お互いWin-Winと思っています」と語る。
「私の方は切れ端ですが、息子が笑顔で食べてくれている横で食べるので、ただの切れ端より美味しいです。お互いWin-Winと思っています」
なお、息子さんへのパンは普段、一口大にカットして出すそうで、その余りをわっちさんか夫が食べることがあるそう。
息子さんの笑顔が、何よりもご両親の心を満たしているのだろう。