同じ立ち食いうどんなのに、5・6番ホームが一番うまい? 鳥栖駅・中央軒、5年ぶり全店営業で「都市伝説の検証」可能に
材料は同じで、販売員も交代で勤務
営業時間を限定した形ではあるが、休業していた2店舗が復活するという発表は、約2400いいね(10日夕時点)を集めるなど話題に。ファンと思しきユーザーからは、喜びの声があがった。
「いよっ! 待ってました!(パチパチパチ)」
「駅構内と含めてうどん4杯 食べきれんなぁ〜 2日に分けてやってみるか全店制覇」
「3·4番のは食べた事あるけど、1·2番では食べた記憶がないのでとても楽しみにしています。食べ比べ必須」
さて。本当に5・6番線ホームのうどんが一番おいしいのか? Jタウンネット記者は6日、中央軒に聞いてみることにした。
中央軒によると、「5・6番ホームのうどんが一番美味しい」という都市伝説は、約30年前には既に存在していた。そして、それ以上の歴史があるのは確実だという。
各ホームに固定の売店が揃ったのは昭和30年代とのこと。もしかしたら、60年以上囁かれている噂なのかもしれない。
しかし、何故そのように言われるのかは、中央軒にもわからない。
「材料は同じで、販売員も新鳥栖駅を含む各売店に交替で勤務していますので、基本的には同じなのですが... 何故でしょうか?」(中央軒)
ただ、複数店舗でうどんを食べたことがある誰もが「5・6番ホーム」が一番! と思っているわけではなく、常連さんにはそれぞれお好みの売店があるんだとか。
鳥栖駅近くに行った際はこの都市伝説を確かめに、うどんのはしごをしてみてはいかがだろうか。