「地獄にあるタイプの剥製」「壁から出てきて戦闘になる」 とある廃墟で客を待つ「怪物」が恐ろしすぎた件
2023.09.07 20:00
「ゾクっとした」
鯨さんがこの白骨化した鹿の剥製を発見したのは関東某所の山間部にある廃墟。もともとは宿泊施設だったと思われる建物で、山間の幹線道路から一本入った山道の先にある。
周囲はかなり静かで、時折、山の方から聞こえてくる動物の足音と滴り落ちる水滴の音だけが響いていたという。
「二階建ての建物で屋根や天井は殆ど腐り落ちていて、前日に雨が降ったせいか、屋根の所々に空いた穴から水が滴り落ちていました」(鯨さん)
剥製はその廃墟の、エントランスに飾ってあった。
山の中にある静かな廃墟――そんな恐ろしいシチュエーション。鯨さんは「剥製」との対面を振り返り、こう語る。
「あまりに見事に朽ちた状態で壁に飾られていたので、『もしかして元からこういう物なのでは?』と思うと同時に、『ホラーゲームに出てくる洋館とかでよく見るやつだ...!』とゾクっとしました」
この現実のものとは思えない一枚には4万9000を超える「いいね」(9月6日昼時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「ホラーゲームに出てきそうですね」
「ホラー映画のポスターみたい」
「地獄にあるタイプの剥製やん」
「エルデンリングのファルムアズラにいる竜兵じゃん」
「壁からボッコォォオォって出てきて戦闘になる奴」
「カッコよすぎか!家に飾りたい」