「新幹線の指定席、前後に分かれて座る老女とその孫。隣同士で座れるように席を替わってあげたら...」（神奈川県・70代男性）

シリーズ読者投稿～自慢になってすみません～　投稿者：Iさん（神奈川県・70代男性）

Iさんはその日、新幹線に乗っていた。

隣の席には幼い少年、その後ろには祖母らしきお婆さんがいて......。

＜Iさんの体験談＞

義母の三回忌を終え、小倉から出る新幹線の「さくら」に乗った時のことです。

窓際のシートに着席したら、隣の通路側シートに小学1年生位の男の子が座り、その後ろには彼のおばあちゃんらしき女性が座っていました。

いい旅が出来ました

私はすぐに「お孫さんのそばがいいでしょう」とおばあちゃんに声を掛けて席を譲ったのですが、その後、窓際のシートで男の子は爆睡していました。

やがて2人は福山駅で降りたので、私は所定の窓際席に戻りました。

すると、ホームから男の子が窓を叩き、手を振りながら

「ありがとう」

と言ってくれました。

一足先に帰郷していた妻にそのことを話すと、

「私は、外国のご夫婦に席を譲ったんだよ」

と教えてくれました。

いい旅が出来ました。自慢話になってすいません。

誰かに聞いてもらいたい「親切自慢」、聞かせて！

Jタウンネットでは読者の皆様の「感謝してもらえて嬉しかったこと」を募集している。

読者投稿フォームもしくはメール（toko@j-town.net）から、具体的な内容（誰にどんな親切をしたのか、どんな反応が返ってきたかなど、500文字程度～）、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢（20代、30代など大まかで結構です）、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

（※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください）