思い出が超鮮やかに甦りそう! シールで作る「世界に一つだけの旅の記録」がナイスアイデア
すべての始まりは「ビワマス」のシール
じゃんさんがシール収集を始めたのは、22年の夏。滋賀県・琵琶湖に生息している魚「ビワマス」の刺身を買った時に貼られていた「ビワマス」のシールが始まりだった。
その後、箸の袋・お弁当の包み紙・サイダーのラベル・旅先でトラブルが起きたときのレシートなどを恋人と共同で集めている。
「写真とは違い、現物の思い出が隣同士に並ぶことが魅力。色んな土地での思い出が一気に見られて面白いです。あと、剥がすときに失敗できない緊張感と、世界にひとつだけのシール帳が出来上がるのも魅力です!」(じゃんさん)
1年ほどで約20都道府県、60弱のスーパーや直売所、道の駅、飲食店、宿を訪れ、シールを集めてきた。中でも気に入っているのが、鹿児島県・屋久島のスーパーでゲットした「首折さば」のバーコードシール。
「屋久島のスーパーで奇跡的に出会えた首折れサバ! おいしさも勿論のこと、店頭に毎日出てるわけではない希少な商品だったことがわかり、感動の1枚となりました」と熱量たっぷりに思い入れを語ってくれた。
今すぐにでも真似してみたい。しかし、手先が不器用だと難儀しそうだ。どうすれば良いのか。
じゃんさんに剥がす時のコツを聞いてみると、「意識しているのはゆっくり時間をかけることです!」。
「剥がれていく箇所をガン見しながらこれでもかというくらい時間をかければ失敗は少ない気がします。あとは、同じ商品でも個体差へのこだわりがないのであれば、シールがびったりくっついてないものを選びます。貼り方はもう好きなように!」
読者の皆さんも旅に出た時、試してみてはいかが?