まるで「もう一つの夕陽」 ヒマワリ色の空と花...夏真っ盛りの共演が絵画のように美しい
まるで絵画のような夕景の写真が、X(旧ツイッター)上で注目されている。
こちらは、福島県在住のベンジー(@benzycocker)さんが2023年8月11日、
「ひまわり畑で見た夕焼け」
とつぶやきながら投稿した写真だ。映っているのは、オレンジに色づいた夕焼け空の下、一面に広がるひまわり畑。どこか寂しくも夏の美しさが溢れる光景に、ユーザーからはこんな声が寄せられている。
「夕陽を浴びて光放つひまわりが最高に美しいです」
「ひまわりが主役になる夕焼けですねー!」
「夕焼けとひまわりの黄色がマッチしてより迫力が感じられますね」
Jタウンネット記者は15日、投稿者のベンジーさんに話を聞いた。
夕立で黒い雲に覆われていた空が...
ベンジーさんが話題の光景に出会ったのは、宮城県大崎市にある「ひまわりの丘」という場所だった。8月2日、仕事で訪れた古川市から比較的近かったため、以前から気になっていたこの地を訪れたそう。
現地に到着した17時頃は、あいにくの夕立。空は雨と黒い雲に覆われてしまっていた。しかし18時前には雨があがり、空は夕焼けに染まり始めたという。
「ひまわりが濡れていたので、うまい具合に前景に持ってきた一輪が夕陽に照らされ輝き出して、まるで地上にもうひとつの太陽、夕陽が輝いているかのようでした」(ベンジーさん)
ファインダー越しに、ひまわりと雲と夕陽が織りなすダイナミックな夕景を見たベンジーさんは、感動の中でシャッターを切っていたそうだ。
「久しぶりに見られた夏らしい、そしてエモーショナルな夕景でした。他の皆様にもおすすめのフォトジェニックなところだと思います」
とベンジーさんは振り返った。