「アレクサには言ってない!」「すみません...」 超イマドキな小1女子VSアレクサの「ケンカ」に笑っちゃう
音楽を聴きたいときや、家電の電源を入れたいとき、自分の代わりにAIアシスタントに作業をしてもらうことも増えてきた。
そんな時代ならではの日常の一コマを切り取った漫画が、X(ツイッター)上で注目されている。
作者は、千葉県在住の主婦・もぐ(@Mog_ikg)さん。2023年8月5日に投稿された「娘とアレクサ」というタイトルの作品は、もぐさんと小学1年生の娘との実体験をもとにしている。
「娘ちゃんは、これじゃなくてちっちゃいチョコパンが食べたいの!」
どうやら食べたい菓子パンとは違うものを渡されたらしい娘ちゃんが、もぐさんに文句を言っている。
それに答えたのは――。
「娘の言葉に起動ワードが含まれていたらしい」
「フィードバックありがとうございます」
もぐさんが何か言うより先に、娘ちゃんの背後に置かれていたアレクサが急に起動。これには娘ちゃんも思わずびっくりした表情だ。そして、次の瞬間......。
「アレクサには言ってない!」
勝手にしゃべり出したアレクサに、娘ちゃんご立腹。注意されたアレクサは
「すみません。よくわかりません」
と謝罪した。なんだか少しだけしょんぼりしているように見える気がする。
Jタウンネット記者が9日、当時の状況について改めてもぐさんに聞いてみると、
「おそらく娘の話していたことの中に起動ワードが含まれていたようで、アレクサがいきなり話し始めてこのような会話になりました」
と教えてくれた。AIアシスタントが普及した現代ならではのクスリと笑えるやり取りに、ユーザーからはこんな声が寄せられている。
「デジタルがネイティブな世代だ...!」
「未来の社会はご家庭にお手伝いロボがいるって話が、ホントになってる」
「コンピューターと人間が一緒に暮らして普通に会話する。21世紀ですね」