中2息子が作った「とんでもないもの」が父の部屋に 衝撃の光景に「これは絶叫」「呪物に見えてしまう」
「正直、悲鳴をあげました」
黒のれん製菓さんによると、「幽霊の悪魔」は中学2年生の息子・ヤマモトカンタ(@fLBn3GjlwPYSSvK)さんが製作したもの。
カンタさんは美術部の活動で粘土造形に興味を持ったことをきっかけに、好きなキャラクターである「幽霊の悪魔」を製作中とのことで、その製作工程の様子はSNSでも投稿している。
黒のれん製菓さんが、そんなカンタさんの力作と出くわしてしまったのは3日の21時過ぎのことだ。
食事を終えて自室に戻り電気を点けたところ、投稿写真の状態の人形が置いてあり、非常に驚いたと語る。
「私は息子がこの人形を作っていることは知らなかったので、正直、悲鳴をあげました。『幽霊の悪魔』はそもそも怖いキャラクターですが、完成前のこの状態はなんとも不気味で困惑しました。
人形の足を接着して乾燥させる際に、除湿機が置いてある私の部屋に妻が気を利かせて移動させたのが今回の原因です」(黒のれん製菓さん)
その後、粘土の人形であることに気付いた後は笑いが込み上げたといい、「この気持ちをみんなに共有してもらおう」と思い、写真を撮影して投稿するに至ったとのことだ。
なお、カンタさんよりも前に黒のれん製菓さんが乾燥中の写真をSNSに「フライング」で投稿してしまったそうで、カンタさんには注意を受けてしまったのだとか。
「ただ、投稿がウケたので今は喜んでいます。今回こうして取材していただけていることにも非常に喜んでいます」(黒のれん製菓さん)
将来は模型メーカーの造形師になるのが夢だというカンタさん。父のみならず多くのユーザーを驚かせたその技術力は今後もより一層磨かれていくことだろう。これからの作品も楽しみだ。