「先から汁が垂れてて美味しそう」「誰も突っ込めないまま...」　上品な会合に登場した「ローストビーフタワー」がご立派すぎた件

「自分の心の問題だな」と思った

まりあ丼さんが「ローストビーフタワー」に出会ったのは23年3月下旬のこと。 数名での集まりの為にコース料理を予約した都内のレストランでのことだ。

まりあ丼さんは主催者ではなかったので「お肉のコース」ということ以外は内容を知らされていなかったが、前菜が非常に美味しかったため、メインの肉料理にも期待していたという。

「そして出てきたのが、写真の通りのとても豪華なローストビーフタワーです...（笑）。実際運ばれてきた時は『ローストビーフだ！』と喜んだのですが、いざテーブルに置かれたのを見ると『この見た目は......』となってしまいました」（まりあ丼さん）

まりあ丼さんによると、中央のタワーは中がマッシュポテトになっていて、ローストビーフが巻き付けてあるという構造。そこに茶色と白、2種類のソースがかかっている。味は非常に美味しかったそう。

「周りの人は素直に『うわー豪華』と喜んで写真に撮っていたので、私も余計なことは言えず。『自分の心の問題だな』と思い、『そうだね！！』と言いながらそっと写真を撮りました」（まりあ丼さん）

その後、周りの人も特に何も気にしていなかったので、さっさと取り分けて食べたという。タワーも中がポテトなので取りわけやすかったため、頭からぼっきり折ったとのことだ。