「首が座る未来へ」「異次元の成長」 母が作った「息子の選挙ポスター」が愛おしすぎて全員当選確実です
「お食い初めの飾りが思いつかなくて、選挙ポスターつくりました」
そんなつぶやきと共に投稿された写真がツイッターで注目されている。
お食い初めといえば、生まれてきた子供が「一生食べることに困らないように」との願いをこめて行われる儀式だが......そこで、選挙ポスター?
いったいどういうことなのか、実際の写真をご覧いただこう。
ずらりと並んでいるのは確かに、選挙ポスターだ! だが、そこに書かれているのは候補者の名前ではなく、
「愛しいむすこ」
「息子だいすき」
「我が家の宝」
と、愛に溢れたキャッチコピーたちである。
マニフェストらしきものも書かれている。「暮らしにお昼寝を」「親の食事を阻止!ミルク量の増加!」「首が座る未来へ」「異次元の成長」と、どれもこれもほっこりしてしまうものばかりで、思わずくすっと笑ってしまう。
この写真は、2023年7月18日、3か月の息子を育てる母であり、ツイッターユーザーのシャッ(@shaxtsu)さんが投稿したもの。
いったいどうして、こんなポスターを制作するに至ったのだろう? Jタウンネット記者は20日、シャッさんに話を聞いた。
「選挙候補者のようなポーズをしていたので...」
シャッさんはお食い初めの装飾にする以前から、選挙ポスター風写真を作っていたという。
「息子の写真を撮った際に、選挙候補者のようなポーズをしていたので、家族に送るジョークとして何枚か制作したのがきっかけで、枚数が溜まってきたので飾りとして本格的に制作しました」(シャッさん)
主にスマホの画像編集アプリやイラストツールを使用して制作。本物の選挙ポスターを参考にしながら、一枚一枚雰囲気を変えてデザインした。
「キャッチコピーを実現可能なものにしたのがこだわりです」(シャッさん)
こだわり抜いたポスターで装飾された「本気すぎるお食い初め」に対し、ツイッター上の"世論"はこんな感じ。
「どうしよう、、、どこの党も魅力的すぎて選べません!!!笑笑」
「好きすぎるwww」
「どの党も推したい」
「『朝の食事を阻止!ミルク量の増加!』で草生えた これは支持率高そう」 「7番空いてることで選挙ポスター感が増しててこだわり感じるww」
今回の投稿への関心度の高さについて、シャッさんは
「『どこに投票するか悩む』と実際の選挙のようにコメントしてくださる方もいて、細かいところまで見ていただけて嬉しかったです」
と述べた。