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「首が座る未来へ」「異次元の成長」 母が作った「息子の選挙ポスター」が愛おしすぎて全員当選確実です

井上 慧果

井上 慧果

2023.07.23 17:00
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「お食い初めの飾りが思いつかなくて、選挙ポスターつくりました」

そんなつぶやきと共に投稿された写真がツイッターで注目されている。

お食い初めといえば、生まれてきた子供が「一生食べることに困らないように」との願いをこめて行われる儀式だが......そこで、選挙ポスター?

いったいどういうことなのか、実際の写真をご覧いただこう。

本格的だ...!(画像はシャッ(@shaxtsu)さん提供)
本格的だ...!(画像はシャッ(@shaxtsu)さん提供)

ずらりと並んでいるのは確かに、選挙ポスターだ! だが、そこに書かれているのは候補者の名前ではなく、

「愛しいむすこ」
「息子だいすき」
「我が家の宝」

と、愛に溢れたキャッチコピーたちである。

マニフェストらしきものも書かれている。「暮らしにお昼寝を」「親の食事を阻止!ミルク量の増加!」「首が座る未来へ」「異次元の成長」と、どれもこれもほっこりしてしまうものばかりで、思わずくすっと笑ってしまう。

この写真は、2023年7月18日、3か月の息子を育てる母であり、ツイッターユーザーのシャッ(@shaxtsu)さんが投稿したもの。

いったいどうして、こんなポスターを制作するに至ったのだろう? Jタウンネット記者は20日、シャッさんに話を聞いた。

「選挙候補者のようなポーズをしていたので...」

シャッさんはお食い初めの装飾にする以前から、選挙ポスター風写真を作っていたという。

「息子の写真を撮った際に、選挙候補者のようなポーズをしていたので、家族に送るジョークとして何枚か制作したのがきっかけで、枚数が溜まってきたので飾りとして本格的に制作しました」(シャッさん)

主にスマホの画像編集アプリやイラストツールを使用して制作。本物の選挙ポスターを参考にしながら、一枚一枚雰囲気を変えてデザインした。

「キャッチコピーを実現可能なものにしたのがこだわりです」(シャッさん)
実現可能なマニフェストたち(画像は再掲)
実現可能なマニフェストたち(画像は再掲)

こだわり抜いたポスターで装飾された「本気すぎるお食い初め」に対し、ツイッター上の"世論"はこんな感じ。

「どうしよう、、、どこの党も魅力的すぎて選べません!!!笑笑」
「好きすぎるwww」
「どの党も推したい」
「『朝の食事を阻止!ミルク量の増加!』で草生えた これは支持率高そう」 「7番空いてることで選挙ポスター感が増しててこだわり感じるww」

今回の投稿への関心度の高さについて、シャッさんは

「『どこに投票するか悩む』と実際の選挙のようにコメントしてくださる方もいて、細かいところまで見ていただけて嬉しかったです」

と述べた。

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