迫力ヤバすぎ! 300年続く花火大会×世界遺産のコラボが圧倒的にカッコイイ
「三重のゴジラ岩で花火を撮ったら凄すぎた!」
そんな呟きと共に投稿された夜景写真が、ツイッター上で注目されている。
こちらは、都内在住の社会人・Ryogo Urata(@Ryogo_Urata)さんが2023年7月12日に投稿した写真だ。夜空を埋め尽くす、鮮やかな花火の数々。その手前には、まるでゴジラが大口を開けているかのようなシルエットが!
夏らしさ全開、かつ超印象的な1枚に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「いやー、心洗われますね」
「ナイスショット」
「かっけ~」
Jタウンネット記者は13日、この写真についてRyogo Urataさんに話を聞いた。
2023年は4年ぶりに開催予定
Ryogo Urataさんが話題の写真を撮影したのは三重県熊野市。ゴジラのようなシルエットは七里御浜沿いにある天然記念物で、世界遺産「紀伊山地の霊場の参詣道」の構成要素でもある「獅子岩」のものだという。
撮影日は2018年8月17日。江戸時代から続く「熊野大花火大会」の開催日だった。
早朝から場所取りに向かい、夏の暑さのなか花火の打ち上げまで12時間以上も待機した末に収めた一枚だそうだ。
「『彩色千輪菊』という花火が狙いでしたが、中盤に上がったブルーの花火も美しく、思わずシャッターを切りました」(Ryogo Urataさん)
Ryogo Urataさんは「アクセスは大変ですが、また機会があれば見に行きたい」と当時を振り返る。
熊野大花火大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年間中止されていたが、2023年は4年ぶりに開催されることに。花火の打ち上げは8月17日19時10分~21時30分ごろの予定。