まさか鳳凰降臨? 寺院の上を羽ばたく姿に騒然「火の鳥すぎる」「惚れ惚れする美しさ」
空飛ぶ孔雀が撮れました
そんなつぶやきと共に、まるで神話の中の光景のような写真が紹介され、ツイッター上で話題になっている。
これは、ツイッターユーザーのたけ/Photographer(@Atsushi_Takeoka)さんが2023年7月4日に投稿した写真。
大きな羽を広げ、空を飛んでいるクジャクの姿は大迫力。空想上の鳥である鳳凰を彷彿とさせる。
6日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・たけさんによると、この1枚は6月25日、茨城県桜川市にある雨引観音で撮影したもの。
境内で飼育されているクジャクのうちの1羽が寺の屋根から門まで飛ぶ瞬間を捉えたという。
「またとないチャンスが来たと思いました。必死で撮影していましたが、飛ぶ姿はゲームに出てくるようなフェニックスのようだと思いました」
クジャクが飛ぶのは珍しい?
クジャクが空を飛ぶ姿にはさまざまな反応が寄せられ、8万1000を超えるいいね(7月10日昼現在)のほか、こんなコメントが。
「火の鳥すぎる」
「惚れ惚れする美しさですね」
「凄い立派。鳳凰ですね」
「孔雀って飛ぶんですか?!初めて見ました」
撮影をした、たけさんも「クジャクは飛ばないものだと思っていました」と語る。
クジャクが飛ぶのは珍しいことなのか。6日、鳥類の調査研究を行うバードリサーチの事務局を取材したところ、クジャクが空を飛ぶことは珍しいことではないと述べる。
「クジャクが飛ぶことを多くの人がご存じないだけで、クジャクが飛ぶことは不思議ではありません。危険を感じた時は短距離を飛びます」
なお、逃げ出したときに野生化し、食害を引き起こしたり、生態系のバランスを崩したりする恐れがあるため、放し飼いは慎むべきとのことだ。