「病院で騒いで走り回る幼い息子たち。待合室にいた年配の女性が『子供は大人しくしている方が...』」(北海道・40代女性)
年配の男性が息子たちに...
私は息子たちを叱ってばかり。しかも、他の子供はきちんと座って待っています。
どうしてうちの子は座っていられないのだろうと私は泣きたくなっていました。

結局全てが終わるまでには2時間ほどかかり、ようやく帰れるようになったときのこと。様子を見ていた年配の女性から声をかけられました。
「子供は、じっとしている方がおかしいのよ」
温かい言葉がありがたくて泣きそうになっていると、今度は年配の男性が子供たち2人に
「よく頑張ったな」
とジュースを買って渡してくれたのです。
お礼は言えましたが、見ず知らずの方々の温かい言葉や行動にもっともっと感謝を伝えたかった。
帰り道は運転しながら涙が溢れていたのを今でも忘れられずにいます。