こだわりつくした甘さです 和菓子屋が手掛けた「おかしなトマト」が気になりすぎる件
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2023年5月12日放送の「はましゅんの旬感めし」のコーナーで、栗きんとんでお馴染みの和菓子店「恵那川上屋」が手がけるミニトマトが紹介されました。
同社が2年前にブランド化したのは、まるでお菓子のように甘いミニトマト。「おかしなトマト」と命名されています。
恵那川上屋が運営する恵那山ファームでは、約5万本の「おかしなトマト」を栽培。
そしてそれらは日射量が一番多いこの時期がまさに、旬。甘みとうま味が最高潮に達するんだとか。
「おかしなトマト」はもともとはミニトマトではなく、中玉サイズの品種。水分量を減らしてストレスをかけることで、実を小さくして、甘みが強いミニトマトに育てているとのこと。
また、コケを主原料とした堆肥を使うことで、さらに水分を制限でき、ミニトマトにますますストレスがかかり甘くなるそうです。
甘さにこだわりつくした「恵那川上屋」のおかしなトマトの最高糖度はなんと15度。みかんやりんごに匹敵する甘さです。2022年に開催された「全国ミニトマト選手権」ではそのおいしさが認められ、銅賞を受賞しました。
栗きんとんの恵那川上屋がミニトマトを作っているとは初耳でした。そして、とってもおいしそうなトマトでびっくり。ぜひ、食べてみたいです。
(ライター:iwatami)