「重すぎる生理痛で動けなくなった私。地面に這いつくばっていると、近くにいたおじさんやカップルが...」(千葉県・30代女性)
痛みに耐えることしか出来なかったSさんに...
郵便局の入り口にいた局員のお姉さんが「大丈夫?」と声をかけてくれて安心したのか、私はその場で蹲ってしまいました。酷い痛みにのたうち回っていると、お姉さんが「子宮内膜症かもしれない、救急車を呼ぶね」と119番通報してくれました。
近くにいたおじさんは、蹲っている私のおでこがアスファルトで傷付いているのを見て、「おでこが傷付いちゃう」と言って、ハンカチを差し出してくれました。
そして、通りすがりのカップルが「私痛み止め持ってる」と言って、コンビニでわざわざお水を買って、「飲んで」と私に持ってきてくれました。
全部聞こえていたのですが、痛みが強過ぎてハンカチを受け取る事も、薬を飲む事も、お礼を言う事も出来ず、私はただ痛みに耐えるだけでした。
救急車で運ばれた病院で検査を受けると、お姉さんの言う通り、子宮内膜症と診断されました。毎日ピルを内服するようになり、痛みも以前に比べたらほとんど無くなっています。
通りすがりの御三方はお顔すら見る事が出来ませんでしたが、せめて局員のお姉さんにはお礼を伝えたいと思い、翌日再び郵便局に向かいましたが、その日だけ勤務していた派遣の方なので、会えないと言われました。
助けてくださった優しい皆さんに、いつかどこかでお礼を言いたいと思っていました。
本当にありがとうございました。直接お礼が出来ず、悔しい限りです。
助けていただいたこと、これからもずっと忘れません。本当にありがとうございました。
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