「たんに写真を撮っただけじゃ」「本物でしょう?」 リアルすぎる「ゲームボーイカラーのイラスト」にざわめき広がる
あまりにリアルで疑いの声も
リアルすぎるゲームボーイカラーを描いたのは慧人(@Yassun0222K)さん。6月に書籍『色鉛筆で写真のような絵が描けるようになる本 「ガラスの透明感」「果物のみずみずしさ」も表現できる!』の出版を控えるイラストレーターだ。
そう言われても、本体の左下の角の光沢や、スピーカー部分の凸凹感、ボタンやカートリッジの質感などがあまりにも真に迫っていて、本物にしか見えないかもしれない。そんな読者は慧人さんが投稿した動画を再生してほしい。
実物はペラペラです pic.twitter.com/E6anP2MNVd
— 慧人 (@Yassun0222K) April 22, 2023
......本当に、イラストだった。
24日、Jタウンネット記者の取材に応じた慧人さんによると、ゲームボーイカラーのイラストを描き始めたのは4月13日。
「叔母がこのゲームボーイを持っていて、昔から羨ましくて仕方がなくて記憶に残っていたので描きました」(慧人さん)
30時間ほどかけて描き上げたという。特に手をかけたのは、テトリスDXのパッケージの描きこみとのこと。確かに、カートリッジ自体の影や光の差し方はもちろんのこと、パッケージの緻密な再現が、本物らしさを一層高めているように感じる。
慧人さんの驚異的な技術に、ツイッター上ではこんな声が。
「たんに現物を置いて写真を撮っただけじゃないですか」
「いやいやいや、これは本物でしょう?懐かしい手触りまで伝わってくるのですけど」
「すっげー!!ゲームできるやん」
慧人さんの「ゲームボーイカラー」はあまりにもリアルで、見た人に疑心さえ抱かせたようだ。
慧人 色鉛筆で写真のような絵が描けるようになる本