スーパー玉出にも春が来た ポキッと弾ける食感が楽しい「竹×竹」煮物
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
文・写真 Met
姫竹の子と竹輪煮
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。
そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします!
4月初旬の玉出で見つけてきたのは「姫竹の子と竹輪煮」(税込181円)です。
竹の子の中でも、とくに冬明けの時期が旬だという姫竹の子。思いっきり季節を感じてみようと思います!
出汁が染み染みの姫竹の子&竹輪
ラップを開けてみるとこんな感じ、ちらほらと食材は見えますが、比率としては姫竹の子がメインのようですね。さっそく食べてみましょう。
まずは姫竹の子からいただきます。食べていて楽しくなる、ポキっと弾けるような歯応え。出汁をしっかり吸っており、ジューシーな味わいもクセになります。
お次はちくわの薄切り。姫竹の子と同じく出汁が染みています。
かなり塩辛く仕上がっているので、こちらは所々で摘むのがちょうどイイかもしれません。
特有の苦み、感じられないほど出汁の味
インゲンも少しだけ入っていました。特有の苦味はほとんど感じられないほどに、出汁の味がついています。なんといっても彩りでは大活躍ですね。
食べ進めていると、大きめに成長した姫竹の子も出てきました。
やはり食感も変わってくるのか、竹の子らしく少しシャキシャキしています。個体差があるのも楽しみの1つかもしれません。
ということで今回はスーパー玉出の「姫竹の子と竹輪煮」を紹介しました。お家で食べるのはもちろん、お花見のお供としても最高の一品になること間違いなし!
このようにお惣菜で季節を感じるのも定期的にスーパー玉出に通う醍醐味です。気になった方は店舗へ探しに行ってみてはいかが?