お焚き上げの炎が、見事な「龍」の姿に 奇跡の一瞬捉えた写真に反響「龍神様降臨」「圧倒されます」
「椿大神社で炎の龍が生まれました」
2023年1月29日、そんなコメントともに1枚の写真がツイッターに投稿され、話題となっている。それがこの写真だ。
勢いよく燃え上がる炎の柱は、まるで立ち上がった龍。大きな口を開け、威嚇しているようでもある。
ツイッターユーザーの「Kanata」(@asagi_photo0921)さんが投稿したツイートには、5万4000件を超える「いいね」が付けられ、こんな声が寄せられている。
「ほんとに龍に見えます」
「炎の龍めちゃくちゃかっこいいです」
「炎の立ち昇るような質感に圧倒されます」
「本当に龍の形してますね」
「炎龍様ですね」
「龍神様が降臨されたのですね」
炎の龍が現れたのは、いったいどこ? どんな状況だったのだろうか? Jタウンネット記者は、「Kanata」さんに聞いてみた。
「良いことが立て続けにありました」
投稿者「Kanata」さんによると、写真は2022年3月13日に撮影したものだという。
「鈴鹿市にある椿大神社の別宮『椿岸神社』で知人達が出演している奉納行事があり、撮影に行きました。 行事の後に、舞踊などで使う古扇を燃やして供養する焚き上げ式があり、そこで撮影した際に龍の姿が写りました」(「Kanata」さん)
椿岸(つばききし)神社は芸術・芸能の神様「天鈿女命(アマノウズメノミコト)」を祀っている。ピアニストや作曲家として活動する「Kanata」さんは、この椿岸神社によく参拝に行くそうだ。
その本宮である椿大神社は伊勢国一宮で、猿田彦大神を祀る神社の総本社。境内には「龍蛇神両地神社」「庚龍神社」「立雲龍神社」という龍神をまつる3社の神社もある。以前、Kanataさんはこの場所で「龍神様が撮影できる」という噂を聞いたことがあったとのこと。
「あまり気にせずにシャッターを押してたら、本当に撮れてしまって、ビックリしました」(「Kanata」さん)
リプライ欄での返信によると、炎の龍が撮影できていると気づいた時は、境内で大きな声を上げたそうだ。しかも......。
「その後、大きな仕事の依頼がきたり、臨時収入があったり、と良いことが立て続けにありました」
と取材に語った「Kanata」さん。どうやら、ご利益のほうもすごかったようだ。