ふわふわシャリに黄色い玉子 栃木のショッピングモールで目撃された「おすしアルパカ」が可愛すぎ
2023年1月、衝撃的な「玉子寿司」が発見されネット上で話題になっている。
一体どんな姿なのか、まずはこちらをご覧頂こう。
白の上に黄色がのっかり、その2色を細い黒い帯で巻く。まさに「玉子寿司」の色合いである。
しかし、モッチリとした「シャリ」からは、4本の脚と、モコモコの首が伸びている。アルパカである。カメラをまっすぐ見つめる顔が、なんともかわいらしい。
この玉子寿司姿のアルパカがいるのは、栃木県宇都宮市にあるショッピングモール「ベルモール」のアルパカ広場。
一体なぜここで、玉子寿司を"提供"することにしたのだろう。Jタウンネット記者は27日、広場の職員に話を聞いた。
おすしの中でもたまごが似合う理由
職員によれば、玉子寿司になっていたのはアルパカ広場にいるカリンちゃん(メス・1歳4か月)。
「アルパカはもともと寒さにはかなり強い動物なんですが、今年は10年ぶりの大寒波がくるということもあり、保温のために洋服がてらお寿司を着せてあげました」(アルパカ広場 職員)
なぜお寿司なのかというと、カリンちゃんが白かったから。「毛の部分がシャリに見えたらなと思ってつくりました」とのことだ。
「1歳4か月でまだ子供のため、おすしの中でもたまごの方がその子に似合っているのかなと......」(アルパカ広場 職員)
こちらが座っているときのカリンちゃんの写真。シャリのツブ感まで際立った姿に、黄色い玉子がよく似合い、なんともおいしそうな見た目になっている。
ベルモールのアルパカ広場は「陽東さくら通り」沿いにあり、モールの利用者でなくても見ることができる。カリンちゃんはかなり寒い日だけ玉子寿司に変身するそうなので、会ってみたい人は気温の低い日を狙うといいだろう。その時はくれぐれも、暖かい服装で。