ジュワっと染み出す甘さがたまらない! 北陸名物「ビーバー」の史上初チョコフレーバーが傑作すぎた
限定販売なのがもったいない傑作
だから、23年1月16日に発売された「チョコビーバー」はかなり珍しいテイストなのだ。しかも、冬季限定販売。今しか食べられないその味を、逃す手はない!
Jタウンネット記者は金沢まで出向いて「チョコビーバー」を手に入れた。
チョコビーバーにはチャック付きスタンドパックとBOXタイプの2種類がある。今回は1人でも食べやすいスタンドパック型を購入した。
封を開けるとかりんとうのような茶色いビーバーが入っている。甘いチョコの香りが誘惑してきやがる......。写真撮影もそこそこに1口いただいた。
パッケージでマスコットキャラのビーバーが「チョコが中にしみてますぞ!」と言っている通り、いつもの軽い歯ざわりのあと、チョコがジュワっと染み出してくる。サクサク感としっとり感が見事に調和しているではないか。食感と味わいの相性が抜群で、かつて球界をにぎわせた阪神タイガースの江夏豊さんと田淵幸一さんの名バッテリーを思わせるすごさがある。
こんなの、最高傑作じゃないのか? どうして今まで出さなかったのだ! 興奮したJタウンネット記者は26日、北陸製菓に電話を掛けた。
広報担当者によると、同社では長い間ずっと、甘い味のビーバーを出したいと思い続けていた。しかし、タイミングが合わず出せなかったのだという。
念願かなってついに発売となった「チョコビーバー」の気になる売れ行きについても質問すると、
「想定よりはるかに売れている」
とのこと。オンラインショップでも完売し、残すは店頭に並んでいる分と卸売業者が持つ在庫だけになっているという。
再販も未定で「見つけたらすぐに買うべきです」と広報担当者。品切れになる前に店頭へ急ごう。