絵本の中だけの出来事だと思ってた... 小学校教員が水族館で目撃した「歴史的瞬間」に感動
「長年の謎が大人になって解けた」
5日、Jタウンネット記者の取材に応じたじょうだんさんによると、話題の「巨大魚」を発見したのは2022年12月30日、福島県にある水族館「アクアマリンふくしま」でのことだった。
小学生のころ、スイミーを読んだじょうだんさんは「魚群が魚の形をするなんてあり得ない」と思っていたという。
そのため、投稿写真を撮影した時もただの魚群を撮ったつもりだったのだが......後で写真を見返して、それが「魚の形」になっていることに気付いた。
「尾びれまで丁寧についていて、スイミーのことを思い出しました。長年の謎が大人になって解けたことで、とても感慨深いものがありました」(じょうだんさん)
また、小学校の教員として、「1匹は小さい魚でもこれだけ大きな魚になれるってことは、常に『僕なんか、、、』と思っている子に伝えたいものです。周りを巻き込んでみんなで大きなことをやり遂げていくためにも」とも語った。
「スイミー」の物語は現実にもあることなのかもしれない――そんな想像がふくらむ魚群の姿に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「すごい迫力ある写真ですね」
「すごいです感動しました。本当にそういうことがあるんですね」
「良いもの見せてくれてありがとうございました」