地上273メートルで謎を解け！　エスパーお嬢様と一緒に「展望台ジャック犯」を追い詰めてみた

展望台をジャックした「犯人」を探せ！

まずは、謎解きの前提となるストーリーを読んでみる。あらすじはこうだ。

「『このスカイガーデンは私がジャックした！　指示に従え！』
機械加工された何者か音声が館内に響き渡った。
『...この私に命令するとは何事ですの？　私が犯人を捕まえてやりますわ！』
彼女は右手をかざし、意識を集中させた。そう、お嬢様はエスパーだったのだ！」

謎解きの「探偵役」となるのは、大企業の社長令嬢で、超能力者のお嬢様。参加者たちは、超能力を駆使するお嬢様と一緒に犯人を追い詰めていくことになる。

ネタバレを防ぐため内容は伏せるが、参加者は最初にもらったキットに書かれた謎をもとに、展望台を散策しながら答えを探す。そして答えがわかったら、それをLINEの専用トークルームに入力。正解ならば次の謎へとつながる新情報が送られてくる、という流れだ。

順調に謎を解いていくことができた記者だが、中には答えに迷う難問もあった。しかし、そんな時はLINEのトークルームから専用のサイトに飛ぶことで「ヒント」を見ることもできるようになっている。記者も何度かこの「ヒント」にお世話になった。

そうして、途中休憩も挟みつつ謎解きを繰り返していき、2時間ほど展望フロアを散策した末に、記者は無事に「犯人」を見つけて事件を解決することができた！

ただ、参加キットに書かれていた謎解きの想定所要時間は「60分～120分」。どうやら想定時間ギリギリいっぱいかかってしまっていたようだ。むむむ、ちょっと悔しい。しかし、探索は大いに楽しめたし、一応事件も解決できたし、大満足だ。