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あの時はありがとう
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「食事中の私に向かって、何かを訴えてくる見知らぬ外国人。まだ幼い息子に近付かれ、恐怖していると...」(群馬県・30代女性)

井上 慧果

井上 慧果

2022.12.15 08:00
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周りの外国人が、英語で...

その人は、身振り手振りで何かを伝えようとしてきます。田舎の世間知らずな新米ママだった私は、突然のことに戸惑うばかり。少し恐怖すら感じていました。

何を伝えようとしているのか分からず...(画像はイメージ)
何を伝えようとしているのか分からず...(画像はイメージ)

すると、周りにいた他の外国人の方が英語で、彼が何を訴えているのかを教えてくれました。

「母国に子供がいて、その子のために日本で頑張って働いている。少しでいいから抱っこさせて欲しい」

それを聞いた私はもちろん承諾。その人も私の息子も、楽しそうに過ごしていました。

そして、私は自分をとても恥ずかしく思いました。見た目や言葉で判断し、怖がってしまったなんて......。今でも「ごめんなさい」と思っている忘れられない出来事です。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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