まさに「燃えるような紅葉」だ...! 黄金に輝く「秋の香嵐渓」が息を呑むほど美しい
秋の紅葉の美しさを表現するときによく使われるのが、「燃えるような」という表現だ。
今から皆さんにご覧いただくのも、そんな紅葉。まさに「燃え盛る火」のような色をした木々の姿だ。
夜空の下、川のふちに生える木々が黄金色に輝いている。ところどころ黒い影があったり、一層赤く見える部分があったり、まるで揺らめく炎を捉えたかのようだ。
オレンジ色のライトに照らされた川も、大きな炎を反射しているかのようで幻想的に見える。
これは岐阜在住の写真家・しょーや(@sps823n)さんが2022年11月1日に投稿した写真。
この美しい景色はいったいどこにあるのか。Jタウンネット記者は7日、しょーやさんに撮影時の話を聞いた。
黄金色に輝く「紅葉の名所」
しょーやさんによると、撮影場所は愛知県豊田市にある渓谷「香嵐渓(こうらんけい)」。約4000本のモミジが植えられており、例年11月頃にはその紅葉の盛りを見るため、多くの観光客が訪れる場所だ。
しょーやさんが訪れたのは21年秋。毎年恒例の「香嵐渓もみじまつり」の開催中で、夜は紅葉に染まった「飯盛山」がライトアップされていた。
「車を止めて歩いていると会場(香嵐渓)に入る前の橋からの景色がとても綺麗で、ここから撮りたいと思いました」
そこでしょーやさんはその場で三脚を立てて撮影。広角レンズを使用し、「手前の景色を少し入れることによって香嵐渓ライトアップのスケールの大きさを際立たせるのをイメージしました!」とのことだ。
黄金色に輝く圧巻の一枚にツイッター上では、
「まるで黄金に輝いてるようですね😍♥️✨🙌」
「燃える様な紅葉🍁幻想的」
「こんな綺麗なんだ すげー」
などの声が寄せられている。
「香嵐渓もみじまつり」は2022年も11月1~30日まで開催予定。飯盛山のライトアップは日没から21時までだが、園内は常時開園しており散策も可能。目と心の癒しが欲しいという方は、訪れてみてはいかがだろう?