このクオリティで100円以下...だと? 激安だけど超個性的!茨城「麺のスナオシ」の確かな実力
麺のスナオシは北関東の即席麺メーカー
北関東には即席麺メーカーが群雄割拠。「ペヤング」のまるか食品や大黒食品が群馬県に、東京拉麺が栃木県に。そして茨城県は「ニュータッチ」でおなじみのヤマダイの本拠地。
また、「サッポロ一番」のサンヨー食品が創業したのも群馬県で、本社工場もありますし、他にも茨城の日清食品・関東工場を始め、大手メーカーの関連会社なども多く立地しています。
仮に北関東が分離独立したら、カップ麺先進国として世界に名を馳せることは間違いありません。
しかしカップ麺ファン以外の方ですと、「麺のスナオシ」という名前は聞いたことがない、と思われるかもしれません。
ただ、業務スーパーやドンキ、ディスカウント系スーパーなどで上の写真のような激安商品を見たことはないでしょうか。
これは筆者がドン・キホーテで税別78円で買ったものです。原材料の高騰などで値上げが進む中、驚異的な価格(値上げ前はさらに安価な68円で売られていました)のこちらが、麺のスナオシの商品。
パッケージの目立つところに「麺のスナオシ」の文字はなく(かつてはあったのですが、消えてしまいました)、製造者の文字列にひっそり書かれているのみ。まるでプライベートブランド商品のように陳列棚に並び、馴染んでいます。