神様たちが集まってきそう! 雨の東京都心には「千と千尋」の世界が広がっているらしい
東京で味わえる「千と千尋」の世界観を、届けたい
ワカルさんによると、話題の写真は22年6月20日の夜、有楽町のガード下にある歓楽街で撮影したもの。当初は夜景を撮ろうと考えていたが、途中で雨が降り出したため急遽街のスナップを撮ることにしたという。
そして、初めてガード下の歓楽街を訪れ、その光景に魅了された。
「どこか昭和の雰囲気を感じさせつつ、レトロな建物と奥のビルの対比、雨の日ならではの質感に惹かれました」(ワカルさん)
ワカルさんはこの写真を「東京にある『千と千尋の神隠し』の神様が集まり始める歓楽街」と紹介しているが、実はこの場所は本当に「不思議の町」のモデルのひとつ。
「金曜ロードショー」(日本テレビ系)の公式ツイッターアカウントでは、2017年以降、同作品を放映するたびに以下のような投稿を行っている。
■千と千尋お得情報メモ
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 20, 2017
今作の美術監督は「もののけ姫」などもてがけた武重洋二さんが担当しています。いわく、宮崎駿監督は新橋の烏森口や有楽町のガード下の歓楽街を想起しながら不思議の町の飲食店街の造形をしたのだとか。ちなみに油屋の外装では「屋根の角度が違う」など、☞続く #せんちひ pic.twitter.com/mctRuZ6YHl
「千と千尋の神隠し」の大ファンだというワカルさんも同番組からの発信を見て、東京で味わえる「千と千尋の神隠し」の世界観を多くの人に届けたいと思ったのだという。
ワタルさんの投稿には21日昼時点で7000件以上のいいねを集めたほか、多くのユーザーから称賛の声が寄せられている。
「東京にも千と千尋の神隠しのロケーションが存在したとは✨」
「すごい!千と千尋のイメージピッタリですね😆」
「めっちゃ好きな世界観です✨😆ステキ」
東京にある「千と千尋の神隠し」の神様が集まり始める歓楽街。 pic.twitter.com/GsAlT43QFz
— ワカル/ Wakaru (@wakaru9922) October 17, 2022