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オリーブ畑に「ツッパリ」オリーブ、トイレの中でアートの一部に... 超開放的な瀬戸内国際芸術祭で「芸術の秋」を満喫してきた件【愛煙家記者の喫煙環境調査】

大山 雄也

大山 雄也

2022.10.17 18:00
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圧倒的な存在感を放つアートの数々

瀬戸内国際芸術祭の会期は3回に分けられ、「春」が4月14日~5月18日、「夏」が8月5日~9月4日、「秋」が9月29日~11月6日。

筆者が訪れたのは9月1日だったが、秋会期にも展示されている作品を紹介する。

太陽の贈り物
太陽の贈り物

西の玄関・土庄港から小豆島に降り立った筆者を最初に出迎えてくれたのは、チェ・ジョンファさん作の「太陽の贈り物」だ。

小豆島名物・オリーブの葉を王冠の形にした彫刻で、黄金の円環からは美しい海がのぞく。ただ眺めているだけでも心が清くなる海が、さらに輝いて見えた。

対極の美―無限に続く円―
対極の美―無限に続く円―

「太陽の贈り物」から歩いて数分の場所にある土庄港ターミナルビル(アートノショーターミナル)では、世界的なファッションデザイナーであるコシノジュンコさんの「対極の美―無限に続く円―」が展示されている。

コシノさんのドレスを3Dスキャンで造形化した作品で、頭や腕の部分から「円」が連なるように伸びている。動いているわけではないのに躍動しているようで、ドレスを着た人が踊っている姿が頭に浮かんだ。

海に浮かぶアート作品も
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