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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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わびさびを感じる... 古き良き町家の中に溶け込んだ郵便局が超絶エモい

Met

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2022.10.01 18:00
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「この街並みに紛れる郵便局素敵すぎでしょ」

そんな呟きと共に投稿された写真が、ツイッターで話題になっている。

ぼんやり光る郵便局の看板(画像は一人旅研究会@keionoteioさんのツイートより)
ぼんやり光る郵便局の看板(画像は一人旅研究会@keionoteioさんのツイートより)

こちらはツイッターユーザーの一人旅研究会(@keionoteio)さんが2022年9月25日に投稿した写真だ。間もなく日が落ちようとする古い街並み。人々も去ったのか薄暗い中に、郵便局の看板がポツリと光を放っている。郵便局というと四角い建物のイメージが強いが、ここでは立ち並ぶ町家の中の一軒だ。

3日の18時30分ごろ、岡山県高梁市の吹屋郵便局を撮影したというこちらの写真。一人旅研究会さんが自由気ままに歩いていたところ、ぼやっと白く光る郵便マークを見つけたという。

「『風情ある街に郵便マークだなんて浮きそうなのに、街に馴染んでる...!なんか凄い...!』と目に留まりました」

と、当時の状況について語ってくれた。

高梁市観光協会の公式サイトによると、この郵便局があるのは、江戸時代末期から明治時代の長者たちが作り上げた、赤褐色の瓦の屋根とベンガラ塗りの格子で統一された吹屋の見事な赤い町並みの中。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

一人旅研究会さんの切り取った美しい光景には、こんな反応が。

「確かに 撮影した時間も風情がありますね」
「優勝」
「景観維持の意地が素晴らしい」

古き良き日本の風情に、絶賛の声が寄せられている。

街のライフラインでもある郵便局。人々の拠り所として、今日も明かりを灯し続けているのだろうか。(ライター:Met)

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