SF映画のポスターみたい! 雨上がりの横浜中華街がサイバーパンクでかっこいい
160年以上の歴史を持つ、日本最大のチャイナタウン「横浜中華街」。
その一角を捉えた映画のワンシーンのような光景がツイッター上で注目を集めている。
これは2022年9月21日、神奈川県在住の写真家・りる(@cllriL)さんが撮影した写真。
雨上がりの夜、ひときわピンク色に光るネオンの看板には「福満園」の文字。本場の四川料理が楽しめる人気店だ。
その看板を見上げる男女、水たまりに反射する景色。まるでSF映画の世界のような、サイバーパンクな雰囲気むんむんの光景だ。
一体どうやって撮影したのか。Jタウンネット記者は26日、投稿者のりるさんに話を聞いた。
水たまりを探して...
りるさんは雨が降る2022年5月1日の夜、サイバーパンク風の写真を撮るために横浜中華街へ向かった。
ただ、到着時には雨が上がっていたため、水たまりへのリフレクションを狙うことにして、中華街の中を探索。
そして被写体として選んだのが、鮮やかな光を放つ福満園だった。
リフレクションと併せて写真に収めるため、水面ギリギリにカメラを構え、露光時間短めの設定で撮影。偶然居合わせた通行人もあえて画角に入れることで、サイバーパンクかつ映画のような1枚に仕上がったという。
りるさん自身「非常に好みの1枚になりました」と語る近未来感あふれる中華街の姿はツイッター上で注目を集め、
「最高にイケてます!」
「アンダーグラウンドな映画が始まりそう」
「メタバースの世界を彷彿とさせる😊」
といった声が寄せられている。