「どこか」に連れて行かれそう... 草原に咲き誇る「太陽への道」が恐ろしいほど神秘的
「太陽へ続く道」
そんなコメントと共に投稿された風景が、ツイッター上で話題になっている。
こちらは、大阪府在住のツイッターユーザー・TAKU(@maybeeeeem)さんが2022年9月19日に投稿した写真。
見渡す限りの草原の中、夕日の方向に向かって真っ赤なラインを引いているのは彼岸花だ。その姿は、まさに太陽へと続く一本道のよう。夕焼け空の薄暗さと相まって、非常に幻想的な雰囲気を醸し出している。
まるで絵画のようなTAKUさんの投稿写真に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「渋い感じがたまらなく好きです」
「彼岸の彼方へ」
「めっちゃステキ!めっちゃきれい!めっちゃ素晴らしいですね!」
こんな光景、一体どこに存在していたのか。Jタウンネット記者は22日、TAKUさんに話を聞いた。
「一瞬太陽が顔を見せてくれた」
TAKU さんが話題の彼岸花を撮影したのは18日、奈良県某所にある彼岸花群生地だ。
「夕焼けを撮影しに行ったのですが、生憎の曇りで諦めて帰ろうとした時に一瞬太陽が顔を見せてくれたので撮影しました」(TAKUさん)
咄嗟に撮った1枚だったため、撮影に際しては「特にこだわりは無かったです」とTAKUさん。それでも、その時を振り返って
「彼岸花が咲く夏の終わりから秋にかけての僅かな期間に印象深い1枚が撮れて良かったです」
と感想を語った。