スプラッシュ・マウンテン「びしょ濡れMAX」どれだけ濡れる？　検証の結果→メイクと前髪消えました

外を歩くと、すぐにベタベタと汗ばんでしまう日々。「もう頭から水をかぶりたい！激しめに......」なんて思っちゃう人も多いのでは？

実はそんな願いを今、東京ディズニーランド（千葉県浦安市）で叶えられる。

実は、あの大人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」が期間限定で「びしょ濡れMAX」バージョンになっているのだ。

このバージョンについて、東京ディズニーリゾートの公式ウェブサイトでは以下のような注意事項が記載されている。

「顔（マスク）や衣服、靴などにも大量の水がかかります。スマートフォンなどの電子機器はカバンやポケットにしまうなど、濡れないよう充分にご注意ください」

果たしてどのくらいびしょ濡れになるのか。防水対策なしで挑戦してきたので、その様子をご覧いただこう！

水しぶきが大量に？

まずは滝つぼの近くで予習しよう。いったい、どれくらいの水しぶきがあがるのか......。

すると、ボートが落ちた瞬間、ボートに乗っている人が水しぶきで見えなくなるほどだった。

同行者は濡れたら色が変わるタイプの服を着てきたのだが、こんなのに乗ったら、どうなっちゃうの......！？

これからライドに乗るドキドキとは、また別の緊張感が走る。超スリリングだ。

とはいえこの日はとても日差しが強く、気温も高かったのでずぶ濡れになったところですぐに乾いて分からなくなるだろう。

ということで、同行者は1台8人乗りの丸太ボートの中で最も水がかかる1番前の左側の席に乗り込んだ。いざ、冒険の旅に出発だ！

シャワー浴びたんか？

スプラッシュ・マウンテンは、ウサギのキャラクター「うさぎどん」が「笑いの国」を目指す旅をなぞったものだ。ボートが前に進むと、かわいい動物のキャラクターが次々に現れて物語も進んでいく。

途中までは通常と水量は変わらず、お馴染みの曲「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」に合わせてノリノリ。いつも通りだ。

そして迎える物語のクライマックス。目の前には最大傾斜45度の急斜面が現れる。

ディズニーランドを見渡せる束の間の絶景を楽んだあとは、水量爆増のダイブが待っている！

――さて、「びしょ濡れMAX」の威力はいかほどか。同行者のワンピースをご覧ください。

こちらが、スプラッシュ・マウンテン「びしょ濡れMAX」に乗った直後の姿だ。肩のあたりはびっしょり、スカートにも水のシミが。あと、メイクも全部取れたし、セットしていた前髪も消えた......。

丸太ボートが落ちた瞬間、大量の水しぶきが前からかかり、特に顔と髪はシャワーを浴びた後くらいびしょ濡れになってしまったのだ。あまりの濡れ具合に笑ってしまう（なお、筆者自身は一番前の右側の席で、ダイブの際は頭を下げていたので、ほとんど濡れずに済んだ）。

降りた後、声が遠く...

他にも異変があった。「楽しかったー！」と話すと、どうも自分の声が遠く、こもっている感じ。

何かがおかしい――。

その謎はすぐに解明された。マスクが大量の水を吸い込んでいたのだ。 レストランに入って紙ナプキンで水分を取ろうとマスクを押してみたところ、何枚使っても水分が出てくる。もうどうしようもないので、替えのマスクを着用。

乗船中は必ずマスクを着用しなくてはならいので、マスクの替えは必須だ。

前髪やメイクは消えたものの、スプラッシュ・マウンテン「びしょ濡れMAX」は暑い日にピッタリ。強い日差しで、洋服も髪もそのまま乾いた。ただ、夜や肌寒い日は注意が必要だろう。

また、荷物は足元に置いていたので濡れなかったが、不安な人は荷物を入れられる大きなビニール袋を用意しておくと安心して楽しめるだろう。

スプラッシュ・マウンテンテン「びしょ濡れMAX」は8月31日まで。夏の思い出の締めくくりに、ビッチャビチャになってみるのもいいのでは？

※当日の状況により、実施しない場合があります。