「子供が独立し、夫婦ふたりきりの生活に。新婚に戻ったみたいで楽しかったけど、この生活がずっと続くかと思うと...」(愛知県・40代女性)
「自分」を軸にした生活を
自己防衛おじさんの回答
何気ない日常というのは、当たり前のようで実は奇跡の積み重ね。
不慮の事故や事件、自殺などのニュースを見ても決して他人事とは思わず、今健康で安全に生きているこの瞬間がかけがえのないものだと再認識した上で、「当たり前の夫婦生活」をしていく事が大前提です。
その上で、夫婦としてではなく、まずはあなた個人が充実した日常を過ごすためには、自分を軸にして生活を送ることが大切なのではないでしょうか。
よほどの問題が発生しない限り、夫婦はあくまでも運命共同体。そう割り切って、自分の時間を充実させていくのが最優先です。
仕事をしたり、ボランティア活動や趣味の集いなどに参加したりして、家にこもらず出来る限り外の世界と繋がりを持つことは精神衛生上よいでしょう。
たとえば、朝食と夕食の時間は夫婦の時間にして、それ以外は基本的に自分のために使えば良いのです。
夫婦の時間のバランスは、ケースバイケース。
たまに旅行に出かける、あるいは買い物に付き合ってもらうなど、二人で過ごすこともあるかとは思いますが、全てはその時のお互いの気分とタイミング次第。
「子育て後の夫婦はこうあるべき」などというモデルケースはそもそもないのです。
何事も程々の距離感が、円満の秘訣。
まずは旦那さんと精神的、物理的な距離を取って「自己防衛」。ご自身の生活を充実させることから始めてみてはいかがでしょうか?
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