合成じゃない...だと? 「獅子岩と月」が絶妙に噛み合った、決定的一枚がカッコよすぎ
投稿主「合成してしまえば簡単だが...」
まちゅばらさんは写真家で、日ごろから月と「何か」を絡めた撮影をしている。
今回の「何か」は、三重県熊野市井戸町にある「獅子岩」。国指定の名称天然記念物で、世界遺産にも登録されている巨岩だ。
撮影が行われたのは 2022 年 7 月 23 日の深夜 0 時 30 分前後。あらかじめ月が出ることを確認した上で、初めて現地を訪れたというまちゅばらさんは「合成してしまえば簡単な写真なので、一枚撮りで撮る」と意気込んでいた。
しかし、すべてのタイミングが合うその瞬間を収めるまでには、この獅子岩ならではの苦労があったという。
「この場所はとても暗く空と岩の境界も分からないほどでしたので、月が上がってから良い位置に月を収めるのには苦労しました」(まちゅばらさん)
夜の闇の中で機をうかがい、ついに「獅子と月」の姿を捉えた時のことを、まちゅばらさんは「獅子岩の口に月のタイミングで雲が流れていたのを見て獅子の咆哮のようだと思いました」と振り返った。
この渾身の一枚は、28 日時点で Twiiter 上で 3000 件以上のいいねを集めたほか、
「この獅子岩はイケメンすぎる」
「わー!ほんとにライオンに見えます」
「獅子が月を飲み込む様にも見えるな」
「いいね〜🔥🔥大きさ合わせる(距離)の大変そうや」
などの感嘆の声が寄せられている。
獅子の咆哮#tokyocameraclub #東京カメラ部 pic.twitter.com/V5xihRheEX
— まちゅばら │ machu.eth (@mpmb7) July 24, 2022