「東京ドームでの対阪神戦で、応援していた巨人が勝利。大喜びで駆け降りた階段で転倒すると、虎党の若者たちが...」(東京都・20代男性)

シリーズ読者投稿～あの時、あなたに出会えなければ～　投稿者：Kさん（東京都・20代男性）

Kさんは子供の頃、東京ドームで行われたプロ野球・読売ジャイアンツ対阪神タイガース戦を友人と一緒に観戦したことがある。

この日はKさんが応援する巨人が勝利。テンションが上がった状態の彼は、帰り道に転倒して膝にケガをしてしまった。

＜Kさんの体験談＞

子供の頃、同級生と一緒に東京ドームで行われた巨人対阪神戦を観に行ったときの思い出です。

この日の試合は巨人が勝利をおさめ、私のテンションは最高潮。

そんな状態で同級生を駅で見送り、階段を駆け下りると......膝まで丈があるユニホームと巨人のグッズを持っていたせいで、足を引っかけて転び、膝をけがしてしまったのでした。

阪神のユニホームを着た若者たちが...

私はその場に座り込んで泣いてしまったのですが、そこに「大丈夫？」と声をかけてくれた人がいたんです。

2人組のお兄さんで、どちらも阪神タイガースのユニホームを着ていました。

阪神ファンのお兄さんたちは、足が痛くて歩けない僕をおんぶして、近くの病院まで連れて行ってくれました。

しかも、道中は一生懸命ネタを披露してくれて笑わせてくれたんです。

阪神ファンのお兄さんたち、あの時はありがとうございました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて！

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター（＠jtown_net）のダイレクトメッセージ、メール（toko@j-town.net）から、体験の時期・場所、具体的な内容（どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度～）、あなたの住んでいる都道府県、年齢（20代、30代など大まかで結構です）、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

（※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください）